鉄製なのにメンテナンスの手間いらず!新時代の鉄器、ダクタイルダッチオーブン

私はキャンプが趣味で、「ダッチオーブン」はとても身近な存在です。
鋳鉄製のダッチオーブンをひとつ、ステンレス製のダッチオーブンをひとつ、計ふたつのダッチオーブンを持っています。
素材が違う、このふたつのダッチオーブン。
熱伝導率と蓄熱性に優れてはいるが、重くメンテナンスに手間がかかる(錆びやすい)鋳鉄、メンテナンスに手間はかからないが鋳鉄に比べると熱伝導率と蓄熱性が弱いステンレスという、一長一短の特徴があります。
おいしいとこ取りの万能なものなんて、なかなかないよなぁと思っていたところに知ったのが、今回取り上げさせていただく「ダクタイルダッチオーブン」。
なんと鉄製にも関わらず、軽く、錆びづらくメンテナンスに手間もかからないという特徴を持っているとのこと。
実物が届いたので早速見ていきたいと思います。
特殊な表面改質処理で錆びづらい
ダクタイルダッチオーブンを作っているのは岩鉄鉄器さん。
創業は1949年、70年以上の歴史を持ったメーカーさんで、「新時代の鉄器」をコンセプトにしたプロジェクトを進めているそうです。そんな中で生まれたのが、このダクタイルシリーズなんだとか。
桜のロゴマークがかわいい。
一般的な鋳鉄製のダッチオーブンはほんとに錆びやすく。
キャンプで晩ごはんに作った料理を入れたまま寝てしまったりすると、翌朝はとんでもないことになったりするんです。
使った後は水洗い(洗剤は厳禁)、火にかけて水気を飛ばしたら、油を塗ってなじませるという儀式を行わなければなりません。
このダクタイルダッチオーブンは、岩鉄鉄器さんの独自の特殊な表面改質処理によって、従来の鋳鉄ダッチオーブンに比べると圧倒的に錆びづらいんだとか。
使用後はたわしでゴシゴシ洗えばOK。汚れが気になる時は、なんと洗剤を使用しても良いとのこと。もちろん、洗ったあとに油を塗る必要もないと。革命なんじゃないか。
普通のダッチオーブンを洗剤で洗ったりなんかしたら、アウトドアの達人に正座&説教されてしまう。
焦げ付きづらさの秘密
ダクタイルダッチオーブンは焦げ付きづらいという特徴もあるそうです。
その秘密が、こちらの鍋肌のでこぼこ。
面ではなく、このでこぼこの頂点で食材と接するので焦げ付きづらいんだとか。テフロン加工などとは違い、物理的に削らない限りは半永久的に持続するそうです。
鉄製のヘラとか金ダワシとかは使わない方が良さそうですね。
圧倒的に軽い!
普通のダッチオーブンや鉄フライパンがものすごく重いです。
女性にはちょっとつらいし、なんなら滅多に重たいものなんて持たない男性だってつらいです。
IHで使用するときは、ガラストップを割ってしまうんじゃないかと気を使います。
ダクタイルダッチオーブンは、手に持ってみると驚くほど軽いです。
重さは1.5kgほどで、大きめのペットボトルと同じくらいですね。これなら妻が使う時も安心。
僕が使用するのはアウトドアがメインになると思うんですが、この軽さは荷造りにもとても重要となってきますね。
あまりにも重いと、「……今回は持っていかなくていっか」みたいに削除対象になってしまうんです。
蓋を裏返すとグリルになる
おお!と思ったのがこちら。
かわいいロゴの掘られた蓋を裏返すと、グリルプレートとしても使えちゃうんです。
最近、アウトドアシーンでは鉄板グリルプレートがとても流行っていて、焚き火台に豪快に載せて肉を焼くのが楽しみなんだ!という方が沢山いたりします。
余計な油も落ちてくれそうだし、キャンプ時はこれを火にかけっぱなしで焼きたい時に焼きたいものを焼いたりしたら最高そうですね。
チキン、ポーク、ビーフなどのお肉はもちろん、野菜や魚もおいしそう。
鉄製のグリルプレートは熱ムラがないので、食材の芯までしっかり火が通るんですよね。
お腹空いてきた。
次回キャンプに早速持っていってみよう
なんだか楽しみなアイテムが手に入りました。
次回のキャンプには是非持っていって使ってみたいと思っています。
我が家は四人家族。
メイン料理に使うには心もとないサイズ感ではあるので、副食かデザートなんかに使おうかなと思っています。
焼き野菜や、子どもたちの大好きな焼きりんごなんかも良さそう。
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