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「ダクタイルパン」メンテ不要で焦げ付きもゼロ!?常識を覆した鉄フライパン

レビュー

全ての鉄フライパンさん、特に我が家の23年物のフライパンさん、ごめんなさい。もうこのダクタイルパンが基準になってしまいます。

この世の中で、鉄のフライパンほどコストパフォーマンスの良い調理器具は無い、と思っていますが、一方で鉄のフライパンはその管理の手間が少し面倒でした。焦げ付かせないためには「育てる」ことも必要で、導入には少しだけ時間と覚悟が必要でしたよね。

でも大丈夫です。進化したフライパン、岩鉄鉄器のダクタイルパンができたから。これは鉄フライパンの常識をひっくりかえす、驚きの調理器具でした。

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鉄のフライパンはすごいんだぞ

そもそもフライパンってすごいんです。目玉焼きから炒め物、ステーキやパンケーキ、餃子からレトルトの湯煎まで、毎日の生活で使わない日は無いほどに、フライパンって活躍しますよね。

その上で、「鉄」のフライパンとなると、とにかく「もつ」んです。事実、僕がレギュラーで使っているフライパンは、18歳の時に3,000円弱で買ったものですが、そこから今日まで、23年間使い続けています。

そんな鉄のフライパンが長持ちするのは、作りが非常にシンプルだから。基本的には鉄で鋳造されたフライパンは、いわゆるテフロンなどの加工をされたフライパンなどと違い「壊れる」ということがほぼありません。

例えばさび付いたり焦げ付いたりしても、金だわしでこすり落とせばリセットされますし、曲がったり欠けたりすることは本当に希。削れることで薄くなることこそありますが、家庭ユースで「フライパンに穴が空いた」みたいなことは聞いたことがありません(よね?)。

鉄のフライパンは普及しない?

なんてことを書きますと、じゃあ全ての家庭に鉄のフライパンが普及してないのはなぜ?みたいな話になります。いや、実は普及していたんですよ、その昔には。

でも、表面をテフロンなどで加工したフライパンが流行するにつれ、便利さで劣る鉄のフライパンは敬遠されるようになりました。鉄のフライパンは、そもそも重かったり、買ってきたらまずさび止めを焼き切る必要があったり、使い方を誤ると容易に焦げ付いたり、使用後は油をなじませないとさびだらけになってしまったり、最近だと食洗機で洗えなかったり…このように、買ってきてから常に「状態を維持する手間」を必要とするのがネックになったのです。

熱伝導率も良く、料理の仕上がりも最高、なんなら鉄分も取れるから貧血気味な方にもオススメしたいという素晴らしい調理器具なのに…!

実際、妻は鉄のフライパンの使い方を知りませんでした。でも仕方が無いですよね。もう家庭科の時間でも加工のあるフライパンを使う時代です。鉄のフライパン、こんなに便利なのに、もうマニアだけのものなのかな…。

全ての鉄のフライパンを過去にする、ダクタイルパン

なーんて話は、もう過去のものになりました。いや、なるでしょう。

この、岩鉄鉄器のダクタイルパンが登場してしまったからです。正直に言いましょう、いままで23年間、どんな調理器具も超えられなかった我が家の鉄のフライパンの序列がついに入れ替わってしまいそうです。

それくらいに、このダクタイルパンは「やばい」んです。その最たる例が、あくまで鉄のフライパンなのに、こげつかないこと。テフロン加工のような感覚で全ての素材がはがれます。

まずはフライパンの差がでる卵料理。

普通であれば、まだ油の馴染みがない使い初めの鉄のフライパンで、あまつさえ最初に目玉焼きを焼くとか狂気の沙汰ですよね。焦げ付くにきまってるじゃないかと。

でも、がんばりました。

ダクタイルパンを信じてやってみました。

結果、簡単にヘラが入りました。

初回、ですよ?ちなみに続いてオムレツも焼いてみましたが、あまりにも簡単にひっくりかえせるので、ちょっと笑ってしまいました。なんだこれは。

続いて餃子です。

僕の自炊人生25年のうち、こんなに美しく餃子が焼けて、なおかつ「菜箸で全てはがせた」というのははじめてでした。焼き味は鉄のそれで、しかも気持ち良いくらいにはがれる。おいおいマジかよ、ってレベルですよ。

当然ですが、菜箸でも余裕なレベルですから、ヘラでも余裕です。最強の餃子焼きフライパン誕生の瞬間ですよ。

せっかくなのでパンケーキも焼いてみましたが、このとおりですよ。鉄フライパンならではのふわっとした焼き上がり、しかしサラッとはがれる不思議な感覚。

焼き上げ後はこのとおり、キレイにはがれているのがわかりますよね。

このように恐ろしいほどくっつかないわけですが、その秘密は岩鉄鉄器独自開発の、鋳物3層構造。窒化処理により表面に2〜3μm(マイクロメートル、1μmは0.001mm)ほどの細かい凸凹が形成されるため、食材の接地面積が少なくなり、こげつきがおさえられます。

※窒化酸化処理(特許出願中)

この凸凹感。科学的な表面加工ではないので、悪意を持って削り取らない限りは半永久的に効果するというのも驚きです。加工系のフライパンってだいたい2〜3年でどうにもならなくなりますからね。

食洗機に入れて良いという衝撃

さらにお手入れが恐ろしいほど簡単。まずは調理が終わったフライパンをシンクに持っていきますよね。お湯か水を出しますよね。一般的な「たわし」でこすりますよね。基本的にはこれで終了。それでも気になる場合は、なんと鉄のフライパンには「禁忌」だった、洗剤+スポンジ洗いや、なんなら食洗機に入れてもOKです。まっっったく問題ないそうですし、本当に問題出ませんでした。どうなってるの?

ちなみに鉄の調理器具を食洗機に入れたことがあればご存じかもしれませんが、これ、錆を発生させるメカニズムを全てこなすことになりますので、通常は一発で錆だらけになります。うちの妻がやってしまったこともあります(笑)ところが、このダクタイルパンでは大丈夫なのです。

これは長年の鉄フライパンユーザーとしては「驚き」のヒトコトです。お湯洗いで十分にキレイになるため、食洗機に入れるようなシチュエーションがそんなに発生しない調理器具とは思いますが、これがOKなのとNGなのでは、気持ち的に大きな差が生まれますよね。恐るべし、ダクタイルパン。

あえて言おう「進化した」フライパンであると

ここまでくると、このダクタイルパンって「進化した鉄フライパン」としか思えないんですよね。

そもそも従来の鉄フライパンって使って育てて、まっとうに使えるようになるのって1〜2週間後くらいかと思ってたんですが、こいつは違う。買ってきて、開封して、最初だけ(汚れてるかもしれないから)食器用洗剤で洗って、そこからすぐ使えます。

たぶん時間にして5分くらい。油の馴染ませも、不要。錆を防ぐ酸化膜の焼き切りも不要。なんなんだ、これは…。

そういえば、鉄のフライパン特有の、毎使用前の油のなじませ(=白煙が出るまで熱し、そこから使用量外の油を馴染ませ、油をオイルポットに戻してから調理を開始するあの儀式)も不要ですし、当然ですが洗浄後の油の塗布も不要です。信じられない。あまつさえ、鉄のフライパンでは絶対に不可能だった「常温からの調理開始」も可能です。

そして「油不使用調理」も問題なし。これも鉄フライパンではだいぶ難しかったですよね…。どれだけ調理の幅を広げてくれるんだって話ですよ。

「でもね」な部分がほとんどない

ちなみに「とは言っても重いよね」と思っていた重量ですが、想像以上に軽く、我が家で最も使われている同じサイズのテフロン加工フライパン(1.4kg)に対して、ダクタイルパンは1.2kgしかありませんでした。え、ダクタイルパンのほうが軽いの?と僕が驚いてしまいましたよ。

ということで、鉄のフライパンを人に勧めるとき「めっちゃいいよ、でもね…」の、「でもね」の部分がほぼゼロです。むしろ「これにしてくれ」の世界かと思います。

もしあるとすれば、長時間調理だと持ち手が熱くなることくらいかなと思います。でも、1枚板だから仕方がないのです。でも、いま使っているフライパンよりぜんぜん熱くなりませんし、餃子みたいに長時間加熱する調理でも、ミトンが必要なレベルの熱さは感じませんでした。

あとは、表面の凸凹のせいで、スポンジを使うとスポンジ側が負けちゃうことかな。キッチンペーパーもこすると負けますね。洗浄については「たわし」が間違い無く、調理中にキッチンペーパーで表面をふくのであれば「こする」のではなく「たたく」のが良さそうでした。細かいですけどね。

のりおのまとめ

率直にいいますと、僕はレビューのとき、悪い部分も必ず併記するようにしたいんですよ。それが本来のレビューの姿だと思うし、実際そのほうが信憑性が高まりますよね。リアリティあります。

でも、残念ながらこのダクタイルパンは、そういった悪い部分を探すのがとても難しかったです。前述のとおり、スポンジが負けちゃうとか、そういうどうでもいいことしかありませんでした。こんなに推しまくったらヤラセに見えちゃいますよね…でも、仕方が無いのです。

本当に、やばいくらいに、素晴らしい商品だから。

信じられない、でもこの現実を信じるしかない。ぜひ、使ってみてこの衝撃を味わってください。そして、調理中に「フフッ」って笑ってしまう、この不思議な感覚を体験してみてください。

商品提供:岩手製鉄

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ダクタイルパン(26cm)

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ダクタイルパン(22cm)

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※サイズ違いの商品ですので、梱包内容等は同じです。

のりお

ブログ「エアロプレイン」は、2000年に開設され、18年以上続いているレビュー&雑学&旅行ブログです。日本国内外を旅行し、グルメ情報や観光情報などを...

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