• HOME
  • レビュー
  • 胡散臭い程に絶賛してしまう!ダクタイルパンに猛烈感動

胡散臭い程に絶賛してしまう!ダクタイルパンに猛烈感動

レビュー

「ダクタイルパンと言う鉄のフライパン知ってる?」と言われて、道具好きの料理好きの私は興味深々。使ってみたい!と、両手腕まくりの張り切りっぷりで使ってみました!

届いたのは岩鉄鉄器の22cmのダクタイルパン。岩手と言えばおなじみ鉄の街。昔から鉄器の高い技術は知られていて、今では世界中で人気があったりする。

このダクタイルパン、スキレット鍋のような形と大きさを想像していたけれど、適度な深さもあり、小振りのフライパンと言ったところだ。そして、鉄フライパンの代名詞と言ってもいい「重さ」を想像していたけれど、思わず「軽っ!」と声に出してしまった程の薄さと軽さに驚いた。その重さなんと770g。

「鉄の調理器具はとにかく重たい。でもとにかく美味しく仕上がる」という先入観があったので、意外すぎた。

その薄さと軽さを実現できる理由はただの鋳物ではなく、ダクタイル鋳鉄という素材を使っているからなのであった!

岩手製鉄 商品ページへ

ダクタイルパンと通常の鉄フライパンとどう違うの?

ダクタイルって聞きなれない名前のダクタイルパン。これは「フライパン」とか「ミルクパン」とかそう言った形状を分類表すものでは無く、「ステンレス鍋」とか「鉄鍋」のような素材の分類だ。

ダクタイルを直訳すると「延性のある」と言う意味。普通の鋳鉄にも多くの炭素が含まれているのだけれど、通常は鉄を固めるときに裂け目状になる炭素を、特殊な加工技術で球状化する事によって、通常の鋳鉄よりも非常に延びやすく格段に強度が増したダクタイル鋳鉄となる。その特性から、自動車の部品や水道管など、聞きなれないけれど実は身近なところで活躍しているのだ。

そんな延ばしやすく、かつ丈夫という素材を、調理器具に使うとこうなった!という感じで、薄く軽いけれど鉄鍋の「高温に強く熱伝導に優れている」という利点はそのままに、「重く扱いづらい」というデメリットも克服している。

さらに、ホーロー鍋やフッ素樹脂加工された鍋のように焦げ付き防止用のコーティング剤を塗っていないのに、鋳物3層構造という加工で目に見えない細かい凹凸があるので、食材との触れる面積が少なく、まるでずっと長い間使い込んで馴染んだ鉄鍋のようにビックリするほど焦げないのであーる。

※窒化酸化処理(特許出願中)

鉄鍋餃子が美味しい。パリッとジュワッと

軽いのは分かった。見た目も美しい。でも本当にこれは鉄鍋なの?そして本当に焦げ付かないの?とにわかに信じがたい。

兎にも角にも使ってみるしか無いよね。という事で、早速餃子を焼いてみたよ。

鉄鍋で焼くと、熱が均一に素早く入りパリッと美味しく仕上がる。熱々餃子の美味しいことよ。でも失敗すると皮はフライパンに残り、身が飛び出して……。と結構悲惨な状態になる(笑)鉄鍋って通常、最初は煙が出るまで空焼きして、油を馴染ませるというお手入れが必要な物だけれど、そのお手入れが不要らしい。そう言われても、焦げ付きそうな料理をするのは、ちょっとだけ勇気が必要。

火にかけてダクタイルパンが温まって来たところで(温まるのめっちゃ早い!)、ごま油をクルリとひと回し。油の伸びも良く馴染みやすく、使い込んだ鉄鍋レベル。そこに餃子を並び入れて行く。くっつかないかはまだ半信半疑。

水を入れてちょっと蒸し焼きに。蓋は家にある別の鍋の蓋を使いまわし。片栗粉をちょっと混ぜて羽根つきにしちゃおうかな。火が通った後は、蓋を外してパリッと焼き上げる。鉄鍋は熱が伝わり安いので、ステンレスのフライパンで作る時より気持ち弱火で。ちょっと緊張。

フライ返しでちょいちょいと餃子をフライパンから離してから、お皿で蓋をするように餃子の上に乗せて、フライパンをクルリと返してお皿に乗せると餃子の出来上がり!片栗粉が少なくて綺麗な羽は出来なかったのだけれど、綺麗に餃子が出来上がった!そして熱々パリッとジューシーで、これ最高に美味しい!

ベロリと鍋に皮が残っちゃうなんて惨事も起きなかったし、フライパンは綺麗な物だ。凄いー。

焦げ付かなさにも驚いたけれど、同じ素材で出来ているダクタイルの取っ手なのに、素手で最後まで料理できた。

鍋の深さと取っ手と鍋本体の付いている面積が少ないデザインのおかげだろうか。素材だけでなく、細部にまで拘ったデザイン性の高さにも感動。

太すぎない長めの取っ手はとても持ちやすくてチャーハンなど鍋を振るタイプの料理でも使いやすいのだ。

そのままオーブンにも放り込めるダクタイルパン

私が鉄鍋を好んで使う理由に、熱伝導性の高さという料理の仕上がりというのはもちろん、そのままオーブンにも放り込めるというのがある。グリル料理も鉄鍋ですると中までジューシーに仕上がるし、そのまま食卓に出せるのが嬉しい。

夏になると、冬の鍋料理並みに「夏野菜のグリル」をよく作る。野菜がいくらでも食べられちゃう!好きな夏野菜を一口大に切って、野菜を美味しくしてくれるオリーブオイルが全体に馴染むようにさっと炒める。

この状態でオーブンの中にそのまま放り込んで、グリルモードで15分ほど焼いたら、そこにあらかじめ作っておいた豚のそぼろ煮をかけてさらにその上にナチュラルチーズを乗せてさらに5分~10分程グリル。

焼きあがったらそのままテーブルへ。もちろん取っ手まで全体が熱々なので、ミトンと鍋敷きは必須。

ちょっとしたビストロのような雰囲気さえ醸し出すグリル料理。ワインと一緒に友達とパーティー!

チーズで蓋をしたような状態で、鉄鍋で蒸し焼き状態の夏野菜のグリルは、夏野菜とお肉とチーズが絡み合って最高に美味しい。そして大好評で、ただオーブンに放り込んだだけなのに、気持ち料理の腕が上がった気さえした(笑)

直火もオーブンも自由自在。深さもあるので煮込みもOK!

直火とオーブンのどちらも使えるのは、個人的には本当に嬉しいポイント。よーし、ハンバーグも焼いちゃうぞ。オーブンで焼いたハンバーグは、ふっくらジューシーになる。まずは肉汁を閉じ込める為に、表面だけ直火で焼く。

ちょっと欲張りすぎな感じの手のひらサイズの大きなハンバーグ。22cmサイズのダクタイルパンいっぱいになってしまった。これは返すのが大変そう。と思ったけれど、焦げ付かずすんなり返せた。もう驚かない。流石ダクタル!

オーブンで焼くこと10分。ふっくら焼きあがったハンバーグはもうこれだけで美味しそう!でも今日は煮込みハンバーグ気分だったのだ!

と言うことで、もう一度直火にかけて、デミグラスソースでグツグツ煮込んで完成。ヤングコーンも一緒に入れたけれど、もうギュウギュウ(笑)いい感じの深さが煮込みにも良い。これ2人前位だったら、すき焼きだって行けちゃいそう。鉄鍋ですき焼き。絶対美味しい!

こちらも鍋ごと食卓に。取り皿に少しずつ取りながら食べて、最後まで熱々のハンバーグを楽しんだ。

ハンバーグを焼くときに1度返した以外、全く動かしていないのに、鍋に何も焦げ付いていないので、食べ終わった後にも感動が待っている感じ(笑)いやぁ、凄いよ凄い。

こんなに扱いやすい鉄フライパンがあっただろうか

焦げ付きにくいと言うお陰で、鍋もゴシゴシと洗うこともなく、タワシで軽く擦るだけで簡単に綺麗になる。

3層構造の鋳物自体を傷つけないように、金タワシはNG。凹凸の汚れを掻き出すイメージでスポンジよりタワシの方がいい感じ。

そして、通常の鉄鍋の場合、洗った後は火にかけて水分を飛ばして、油を薄く敷いて錆を防ぐ必要がある。鉄のフライパンの「重さ」と同じくらいのデメリットがこのちょっと一手間の「お手入れ」のはずなんだけれど、ダクタイルパンにはその「油引き」というお手入れが必要ないのだ。

ブラボー!

鉄フライパンは使ってみたいけれどちょっと面倒。そんな存在だったはずなのに、ステンレスフライパン並みに鉄フライパンのデメリットを払拭してきてるダクタイルパン。

使ってみるといい所ばっかりで、言葉で説明すると、胡散臭さ出ちゃう程の感動(笑)一生ものの道具になるんじゃないかと物凄くトキめいた逸品でございました。

商品提供:岩手製鉄

購入はこちら

【10%OFFクーポン: puko-10 】
レビューを最後まで読んでいただきありがとうございます!本記事でレビューした商品に使用できる「会員限定10%OFFクーポン」を配布中です!STAMP WORKS 公式ストアにてご利用ください。(会員登録後、ログイン状態でご購入ください)

ダクタイルパン(26cm)

購入はこちら

ダクタイルパン(22cm)

購入はこちら

※サイズ違いの商品ですので、梱包内容等は同じです。

ぷーこ

ストーリーを写真と絵でお伝えします。日常使いの道具と新しいもの好きのライターです。好奇心旺盛で常に物欲との戦い。家電レビューを中心に、エッセイなどWebメデ...

プロフィール

関連記事一覧