誰でもぜったいプロの味!あの京都・野田屋がご家庭で

こんにちは。AYU―TABLEの福原歩です。普段はケータンリングやレシピ開発の仕事をしています。4歳の娘のママもやっています。
今日は、知る人ぞ知る名店、京都「野田屋」の配達食材を使った、お料理をご紹介します!
この「野田屋」、本当においしいのに、ほとんど知られていないんです。なぜならそれは、全国の有名ホテルや高級料亭で出されるお料理の“オオモト”を卸売しているお店だから。
もしかしたら、あなたが大好きなレストランでも、「野田屋」の一品、珍味、食材が使われているかもしれません。私も、こんなお店があったなんて全く知らなかったのでびっくりです。そんなプロが使う食材をおうちで使うとどうなるか、さっそくレポートします!
“合鴨スモーク”を使ったぜいたく鴨南蛮そば
待ちに待った、野田屋の食材が届きました。ダンボールを開けると、そこには、真空パックされた食材の数々が!高級レストランに届く食材が、自宅に届くだけですでに感動です。
まず取り出したのは合鴨スモーク。一緒に、栄養素やオススメの食べ方が書かれた紙も入っていました。とっても実用的!そこには「ワインやビール、洋酒によく合います」という文字が…。
でも今回はグッと我慢して、4歳の娘も美味しく食べれる「鴨南蛮そば」を作りました。
見てください、この美味しそうなピンク色。合鴨を家庭でカンタンに使える喜び…。
シンプルにネギをトッピングして出来上がり!
お味は…しっとり、柔らかい!燻製香がいい味を出していて、鴨特有の臭みも全くありません。切って乗せただけでも鴨の味がつゆと合わさっていいお出汁になっています。
そのままおつまみで食べたりサラダにするのもいいけど、こんな和風アレンジもよく合いますね!
続いて“合鴨パストラミ”を使った、パストラミサンドイッチ
先程の合鴨スモークの全体にブラックペッパーをまぶしたものです。こちらもカットしてみると、しっとり柔らかく、スパイシーな香りが食欲をそそります!(お酒を飲みたくなる!)
薄めにカットして、レタスとトマトと一緒にバケットに挟んでみました。
うん、贅沢。。。肉質がジューシーなこと!芳しいスモーク香とピリッと辛いペッパーが効いています。ビールが飲みたくなる…
具材を切って挟むだけでこんなに本格的な味が楽しめるのは嬉しい!
激ウマ!“紅トロオニオン”を使った、手まり寿司
続いては「紅トロオニオン」。
一瞬、真空パックされた練り物??と思いましたが、例の紙を見ると、“スモークサーモンと玉ねぎ、わらびを錦糸卵で巻いたもの”、とのこと。
なんて高級感が溢れているんでしょう。
そしてとっても美味しそう!白ワインと冷酒と合う、と書いてありましたが、ここもぐっと我慢して、おうちパーティに最適な、フィンガーフードスタイルの一品にしてみました!
ほぼ何もしていないのに、このオシャレさ!インスタ映え保証100%です。
一口サイズに丸めた酢飯に、1㎝ほどの厚さに切った、紅トロオニオンをのせます。そこに、マヨネーズとゆずの皮をトッピングしてみました。
サーモンのまろやかな味と、オニオンのさわやかな酸味がマッチしていて、いくらでも食べられる絶品お料理になりました。
ちなみに料理時間は5分ほどです。カンタン!
これぞ万能調味料!“肉みそ”
こちらは日本料理の職人さんが特製味噌にひき肉を混ぜ込み、手間暇かけて作った一品。
ちょっと味見をしてみると…旨味がすごい!!肉味噌というより、もはや万能調味料!甘みと塩気のバランスが良くて何にでも合いそうです。
オススメの食べ方でも、「ご飯に直接かける、野菜のつけダレとして、ステーキに添えて」と、つまり何にでも合うといこと!
しかも、200gパックなのでかなりいろんな料理に使えます。(こういう万能食材は主婦の味方!)
まずはお野菜と合わせてみようと、“根菜と肉味噌の和風グラタン”を作ってみました。
レンジで火を通した野菜の上に肉味噌をかけて、チーズを乗せてトースターで8分!
ほくほく、とろ〜り。肉みその香ばしい香りが食欲をそそります。味付けは肉みそだけ、お野菜の甘みと肉みその塩気が丁度いいので他には何もいりません。
野菜の甘みと合うように計算して作られているところに職人さんの心意気を感じます!
肉みそでもう一品、“即席!担々麺風うどん”
超簡単!茹でたうどんに豆乳で割っためんつゆ、そして肉みそと卵黄、ネギを添えて完成。好みで唐辛子やラー油をかけたら本格的な味に。
大人も子供も喜ぶ一品の出来あがりです!
大豆から作ったバター、“ソイフルーツ”でヘルシーに
こちらは今回届いた商品の中で一番気になったもの。動物性バター不使用、大豆から作られたバターを使用したレーズンバター風のソイフルーツ。
初めて大豆由来のバターをいただくのでドキドキ…
一口そのまま食べてみると…軽い!口の中でスーッと溶けていく感じ。ドライフルーツがたっぷり練りこんであってシャキシャキした食感も楽しい!植物性原料だからたくさん食べても胸にもたれないところも嬉しいです。
「白ワインや冷酒のおつまみに好評」のようですが、私は断然デザート派!
といことで、朝ごはんに“ソイフルーツりんごトースト”を作りました。
薄くスライスしたりんごにソイフルールを乗せてトースターへ。
りんごとドライフルールが相性抜群、たっぷり乗せてもバターのように重くならないのでヘルシー。シナモンや蜂蜜をかけてアレンジしてもおいしそうです。
もう一品、ソイフルールを混ぜ込んだ“スイートポテト”
スーパーで買ってきた焼き芋にソイフルーツを混ぜ込んでスイートポテトを作ってみました。
スイートポテトを作るときに必要な、砂糖、バター、卵、クリームなどの代わりにソイフルーツだけを入れます。
半分に切った焼き芋に生地をのせて焼くと、こんなに美味しそうな焼き芋みたいなスイートポテトの完成!
さつまいもとソイフルーツしか入っていないのにこのしっとり感、ドライフルーツの自然な甘みと食感もいい感じです。
お弁当やおせちにも!“若鳥八幡巻”
最後に紹介するのがこちら、「若鳥八幡巻」。こちらの八幡巻きは、味付けした若鶏肉をゴボウに巻いています。
カットしてみると、美しい断面!お肉部分が多めなので野菜が苦手な子供も食べてくれそう!味付けもちょうどよく、子供も好きそうな味付けです。
ピクニックのお弁当のおかずとして詰めてみることにしました。
ピンにさして食べやすく、お弁当のメインに。
ごぼうも柔らかく煮てあるので子供もパクパク。
量もたくさん入っているので大人数のピクニックやホームパーティでも重宝しそう!
八幡巻きは縁起物なので、お重詰めでも活躍しそうですね。
まとめ
「京都 野田屋」の本格的な食材が自宅で楽しめるこの食材セット、大容量で家族世帯にはぴったり。冷凍で送られてくるのですぐに使えなくても保存もできるので便利です!
料亭で出てくるような料理から、家庭で使いやすい食材までたくさん取り扱っているので、他の食材をいろいろ試すのも楽しそう。おうちでプチ料亭を開くのも楽しいかもしれませんね。