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「スイトル」を自宅の掃除機に取り付けるだけ!水を噴射し汚れを吸い取る

レビュー

「掃除機用水洗いクリーナーヘッド」って言葉を最初に聞いたとき、いまいちどういうものなのかピンとこなかったんですよ。なにやら、水の力で掃除するらしい、と。しかもよく聞くと、自宅の掃除機に繋いで使えるんだって!

「これは面白そう!」と思い、実際に製品を使ってみることに。

株式会社シリウス社の「スイトル(switle)」です。

掃除機に繋げることで水洗いしながら汚れを吸い取ることができるって、どういう仕組みなんですかね?他の掃除用家電と、どう違うのでしょうか?

というわけで、このスイトルを実際に使ってみた体験と、その感想を書いていきたいと思います。

掃除用の家電はいろいろありますが、スイトルはここがすごい

世の中には、いろんな種類の掃除用家電がありますよね。

すぐに思いつくのは、そのままズバリ掃除機ですね。電気の力でゴミやホコリを吸引する、掃除用家電の代表格。ひと口に掃除機といっても、その種類はいくつかあります。

本体からチューブが伸びてその先に吸い取り口がついている「キャニスター型」と、本体と吸引口が一体化している「スティックタイプ」。そして、小型でワイヤレスにも対応した「ハンディタイプ」などがあります。最近では、ロボット掃除機なども。

掃除機以外の掃除用家電としては、蒸気の力で汚れを浮かして拭き取る、「スチームクリーナー」もありますね。キッチンのこびりついた油汚れを落としたりするときに便利です。

掃除機と違うのは、吸い取るのではなく、拭き取るためにスチームで汚れを落としやすくするという点。

また、最近では高圧洗浄機も一般家庭向けにいろいろなメーカーの製品が販売されていますね。水を勢いよく吹き付けて、水圧で汚れを吹き飛ばすもの。屋外の壁の汚れなどはこれを使うと水圧できれいになりますけど、さすがにこれはリビングなどでは使えませんよね。

他にも、落ち葉を風で吹き飛ばすための、ブロワバキュームといったものも。

吸い取るもの、拭き取るもの、あるいは吹き飛ばすもの。いろんな掃除用家電がある中で、スイトルは「吸い取る」形式ではあるものの、この製品自体には動力や電気部品などは一切ありません

一般的なキャニスター型の掃除機につなげて使用します。

つまり、掃除機のアタッチメントとして機能するんです。

「スイトル」が水を噴射しながら汚れを吸い取る仕組み

通常の掃除機は、「乾式」といって、乾いたゴミを吸い取るのに適しています。なので、液体や、濡れたゴミを吸い込んでしまうと、故障の原因になったりする場合があります。

液体やドロドロしたゴミを吸い取るための、「湿式」の掃除機も存在します。ただ、それは業務用の大きなものが多いようですね。私も、家庭用の湿式掃除機というものは見たことがありませんでした。

このスイトルという製品は、乾式の掃除機につなげることで、なんと液体やドロドロしたゴミを水の力で洗浄しながら吸い取ることができるという、なんともすごい製品です。

カーペットやラグに、べチャっと食べ物をこぼしてしまったり、コーヒーやワインをひっくり返してしまったりしたらどうしますか?もちろん、普通の掃除機では吸えません。スチームを吹きかけても意味ないですよね。もちろん、高圧洗浄機なんて使ったら、もっとひどいことになります。

という時に、このスイトルの出番です!

タンクに水を入れ、掃除機に接続。掃除機をオンにしてスイトルの吸い込み口を汚れの表面に押し付けると、水を噴射して洗浄し、そのまま吸い取ってくれるんです。

吸い取った汚れはスイトルの汚水タンクに入る仕組みになっているので、水が掃除機本体に入ってくることはありません。

このスイトルのすごいところは、この製品自体には電気などの動力を使っていないということ。あくまで、掃除機の吸引力だけを利用して、水を噴射して汚れを吸い取る仕組みになってるんです。

水を入れて掃除機に取り付けるだけで簡単に使えます

使い方は、まずスイトルのタンクの部分の蓋を開け、そこに水道水を入れます。

そして、掃除機にスイトル付属のホースをつなぎ、その先にスイトルを取り付けます。

掃除機のスイッチをオンにすると、スイトルでの吸引が始まります。

で、ここからが面白いのですが、スイトルの吸引口を平らな面に押し付けると、そこに圧力が発生して自動的に水が噴出されるという仕組みになっているんです。ぎゅっと押し付けると水が出て、表面を洗うそばから吸引していくという。なので、スイトル自体にはセンサーも電源もいらないという。

これ、考えた人すごいですね。

うちは、自宅のリビングはフローリングなのですが、ソファのところに大きめのラグを敷いているんですね。

で、ある日うっかりそこにラーメンをぶちまけてしまったことがあります。ペーパータオルを使ってある程度は拭き取ったのですが、やっぱり汚れは全然落ちない。洗濯機に入るようなサイズではないので、風呂場にラグを持って行って、泣きながら手洗いしましたよ。

めちゃめちゃ苦労して洗って、ベランダで干して乾かして、「これでもう良いだろう」と思ってリビングに戻したのですが、まだニオイが少し残ってたようで、嫁さん判断であっさり買い替えということになりました。

あの時、このスイトルがもしあったら……。汚れた部分だけを洗浄しながら吸い取って、キレイにできたでしょうね。

もっと早く、この製品と出会いたかった。

カーペットやラグを掃除するだけでなく、こんな使い方も

リビングにラーメンをぶちまけてしまった時以外にも、スイトルには様々な利用シーンがあります。

例えば、ペットを飼っているご家庭など。犬や猫が粗相をしてしまった場所をピンポイントで掃除することができるのは便利ですね。拭き取るだけではなくて、きちんと水洗いができます。

さらに、「除菌水の素」というものがあって、これを水道水に溶かして使うと、除菌や消臭にも効果があるそうですよ。他にも、水道水に漂白剤を混ぜて使う方もいるようです。

ただし、洗剤など泡が出るものは使用できませんので注意してください。

スイトルのタンクには、最大500mlの水を入れることができます。水を噴出しながら使うと、だいたい3分くらいはもちます。水がなくなったら、汚水を捨て、また500mlの水道水を入れて使います。

吸い口がそれほど大きくないのと、連続で水が噴出できるのが3分くらいなので、例えば大きな部屋の隅から隅まで一面をきれいにするのは結構大変だと思います。あくまで、汚れた部分をピンポイントでキレイにするのに適していますね。

カーペットやラグだけでなく、例えばベッドのマットレスや、布団カバー、毛布などの汚れが気になる部分に使うこともできます。

水を噴出しても大丈夫な素材かどうかは、使う前に確認してください。革のソファやクッション、紙の襖や障子などには、あたり前ですが使えません。また、スイトルで水洗いすると濡れますので、掃除した後はきちんと乾かす必要があります。

スイトルは、単体では使うことはできません。あくまで、掃除機に接続して使用するものです。

対応する掃除機は、日本国内メーカー(と、ダイソン社※)製の「キャニスター型掃除機」です。海外メーカー製は対応していません。また、縦置きのスティックタイプや、小型のハンディタイプの掃除機では使うことができませんので、スイトルを購入の際はご自宅の掃除機が対応しているかどうかを確認してください。

目安としては、お使いの掃除機のパイプ部分の内径が34mmから42mmの丸型でしたら、そのまま接続可能です。もっと細いものについては、付属のアタッチメントをつけることで、27mmのものまで対応可能です。

※ちなみにうちは、ダイソン社製のキャニスター型掃除機で使用しましたが、問題なく使えました。

※ミーレ社、エレクトロラクス社製の掃除機は、別売のアタッチメントを取り付けて使用できる機種もあります。

まとめ

掃除機にとりつけることで、水を噴出しながら吸い取って掃除ができる「スイトル」。

これさえあれば、家中のすべての汚れがキレイになるということはありません。ですが、これがあることで、今まではできなかった掃除ができるようになります。カーペットやラグの汚れた部分を水洗いしたり、食べこぼしやペットが汚した部分をキレイにしたりなど。

お使いの掃除機に取り付けるだけで、掃除ができるシーンが広がります。

今回実際に使ってみて、その便利さと手軽さが理解できました。

もう、リビングのラグにラーメンをこぼしても大丈夫、かな。こぼしませんけど。


本商品は、現在 STAMP WORKS STORE での取り扱いはございません。

前田とまき(TOMAKI)

「日曜アーティスト」を名乗り、趣味の創作活動をしています。本業は広告とデジタルマーケティング。最近ハマっているのは、登らない山登り。都内にある「山」のつく地...

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